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2016年 12月 21日

妻の緊急入院(6)リハビリ

前編:「妻の緊急入院(5)転院」 より続く


リハビリ病院に転院して、本格的なリハビリが始まった。

リハビリは3つのコースがある。
身体の基本的動作能力の快復を目指す理学療法、
立ったり座ったりしながら、手足を使って作業をする作業療法、
そして話すことや記憶力を取り戻すための言語聴覚療法
である。

それぞれ毎日1時間程度かけてリハビリを行う。
土日も休まない。

転院するまでも、ある程度のリハビリが行われていたが、今の病院に移ってから、日に日にリハビリ効果が出てきている。
脳出血で担ぎ込まれてからすでに50日あまり、リハビリ病院に転院して半月、何とか一人歩きができるようになってきた。


入院して2週間程度は歩くどころか、ベッドに腰掛けることすらできず、車椅子の生活も覚悟せざるを得ないか・・・
主治医も「ご高齢ですからね」と、暗に期待を持たせない言い方であった。
重い気分で過ごしていた。

あの当時に比べれば、見違えるような快復である。

ただ、単独での歩きはまだ許可されておらず、トイレに行くときも、その都度看護師さんを呼ばねばならない。

作業療法は、立ったり座ったりしながら、左手でモノをつかんで、右側に移動とか、
事務用品リストを手渡され、保管棚からひとつづつ取り出して集め、集め終わったら、また元の棚に戻すなど、やっていた。
マヒは左側に出ているので、左手、左足の動きを重点的に行っている。

言語聴覚療法、会話はほぼ元通りまで戻ってきたようで問題はなさそうである。
記憶力テストに立ち会ったが、一緒に聞いているこちらも記憶力があやしく、自信喪失してしてしまいそうであった。
入院後しばらくして、東京の孫が見舞いに来てくれ、結構話をしていたが、その孫が、1ヵ月後に再びやってきた。
ところが前に来てくれたことは全く記憶していなかった。

脳出血直後は腫れがある間、その圧迫でそういう記憶障害もあるらしい。

今は問題ないように見える。

やはり、「歩き」を取り戻すこと、それにかかっているようである。


今の病院から歩いて5、6分のところ、「定禅寺通り」で、いま「仙台光のページェント」が開催されているが、
妻は今年は見ることなく年末を迎えることになる。

昨夜、せめて雰囲気だけでも味わせてやろうと、デジカメ持参で歩いてきた。
画像に本人はもちろんだが、他の患者さんや毎日忙しい看護師さんたちにも喜んでくれた。
何よりの見舞いになったようだ。

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by seokazuo | 2016-12-21 19:48 | 生活・日常 | Comments(2)
2016年 12月 13日

妻の緊急入院(5)転院

前編:「妻の緊急入院(4)」 より続く


緊急搬送から1ヶ月余り、病状も安定し、脳出血に対する治療は投薬のみであることもあり、
リハビリ病院に転院した。

転院に際し、介護タクシーを利用した。
勿論、初めての経験である。

運転手が車椅子を押して病室まで迎えにやってきた。
タクシーはワゴン車(日産セレナ)で、車椅子に座ったままタクシーに乗せ、固定する。
つまり車椅子がそのままタクシーの座席に早変わりするわけである。

そして新しい病院の病室まで送り届けてくれた。

料金は「メーター料金+¥2,500」だけ、リーズナブルな料金である。

余談だが、移動中運転手と雑談していて驚いた。
運転手は今の仕事を始めて15年経つが、それまでは日立グループの会社に勤めていたと。

そして、「確か、お目にかかったことがありますよ。」と!?
こちらはとうとう思い出せなかったが、想いがげない縁があった。

話題が尽きぬまま、病院に着いてしまったが・・・



by seokazuo | 2016-12-13 12:00 | 生活・日常 | Comments(2)
2016年 12月 01日

妻の緊急入院(4)

一般病棟に移り、リハビリが始まった。

最初の頃は、本人にとってあまりにも大きなショックだったのだろう。

あまり話もしたがらず、笑顔も消えていたが、しばらくして孫たちが見舞いに来てくれるようになると、
口数も増えるようになり、笑顔も漏れるようになってきた。
孫たちの見舞いは、何よりのリハビリであろう。

2週間経ち、3週間経つにしたがって、話の幅もどんどん広がり、コミュニケーションも不自由なく取れるようになってきた。
これもリハビリ効果なのだろう。

この病院は、元々東北大病院の脳外科、脳内科の分院としてスタートした仙台では有名な脳の専門病院である。
リハビリそのものはメインではないため、治療が一段落したら、リハビリを本格的に行う「リハビリ病院」へ転院することになる。

病院側から、何ヶ所かのリハビリ病院が提示され、希望する病院を決めてほしいと要請があった。
リハビリ病院は結構混んでいるため、早めに申請する必要があるとも。

いままで全く縁のなかったリハビリ病院の存在だけに、まず候補を2ヶ所に絞った。
自分の目で確かめる必要を感じ、さっそくアポイントをとり、見学させてもらった。

市中心街にある大手の総合病院と、郊外にある介護を主体とした病院。
それぞれ一長一短があるが、結論として前者を選んだ。

妻にはほかにも治療監視しなければならないいくつかの病が残っており、また万が一の場合の対応を考えた場合、大手の総合病院が望ましいし、
また交通の便も良く、我が家からもバス1本で通える。

最近、高齢者の交通事故多発が騒がれており、運転はできるだけ自重したいと思っていた矢先でもあった。
現在毎日病院までは車で40分前後往復しているが、特に夜間の運転は嬉しくない。

自分なりにリハビリ病院を絞ったが、念のためかかりつけ医の意見も確認し、同意も得た。

以上の結論を病院側に申し出た。

今後は現病院とリハビリ病院の間で調整が行われ、転院スケジュールが決まることになる。




by seokazuo | 2016-12-01 09:13 | 生活・日常 | Comments(0)