次男と三男が世田谷区に住んでいたので、これまで東京に行ったときはいつも世田谷が拠点であった。
先月、三男が練馬区に転居したので、初めて出かけた。これからは練馬も拠点にできる。
最寄り駅は西武池袋線の「石神井公園」であり、池袋迄急行で10分と、交通の便は非常に恵まれている。
西武池袋線も有楽町線や副都心線と相互乗り入れしており、いろんな線が複雑に絡み合っているので、都内を散策するためには、このエリアの交通機関のネットワークをよくスタディしなければならない。
横浜中華街に出かけた。


この時利用したのが「Fライナー」である。
「Fライナー」とは?
地下鉄にも急行が走っていることに、いままで気が付かなかった。
西武池袋線~副都心線(メトロ)~東急東横線~みなとみらい線を直通運転する快速列車である。
すなわち埼玉県の飯能などから横浜の中華街迄、乗り換えなしに行けるという、いままで考えもしなかったルートが実現しているのである。
この「Fライナー」はこのほか小竹向原(池袋の少し北)より東武東上線へも乗り入れている。
この「Fライナー」は副都心線区間は急行となり、例えば池袋~渋谷間での停車駅は、新宿三丁目、明治神宮前のみで結構早い。
また東横線では特急となり、一方西武池袋線(とうぶ東上線)では急行、特別快速、準急などとなる。
地下鉄内に急行があるのは、非常に珍しく、おそらく副都心線だけであろう。
なお、東西線には快速があるが、これは総武線の東陽町駅 - 西船橋駅間の途中駅を通過している。
本当に東京の交通網は複雑であるが、乗り慣れると誠に便利であることを再認識した。
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