今日は午後から、ゴルフ同好会のマージャン大会に参加した。毎月第3土曜日に開催されている。
32名の参加、実力通り入賞はできなかったが、「飛び賞」をもらった。
いくつになっても、「賞」の付くものを貰うと嬉しいものである。
帰りにふと思い出して、昔よく言った焼き鳥屋に入った。
カウンターの内側で、オーダーを受けたり、飲み物を準備したり、料理を運んだりする客の応対をするメンバーは、ほとんどがカタカナの名札を付けている。
聞いてみたらベトナム人であった。
この店でベトナム人が4人働いているという。
仙台に来て3年になるそうである。
「仙台はどうですか?」
「大好きです」
「寒さが堪えるでしょう?」
「もう慣れました」
とにかく愛想がよく、日本語も全然問題ない。
1時間ほどこの店で過ごしたが、その間、オーダーが間違ったとか、料理が遅いとか、トラブルで騒ぐようなことは一切なかった。
オーダーを聞いて、復唱している。店の指導もしっかりしているようであり、トラブルが発生することはないだろうなと感じた。
会計時、店主にみんなしっかりしていることを話すと、嬉しそうに「非常に助かっています」と。そして「今の時世、求人を出しても、日本人の応募は少なく困っているので、彼らの存在は助かっています。」とも。
いま外国人実習制度がいろいろ論議されているが、いまや日本では外国からの労働力に頼らざるを得ない切実な状態に置かれており、すでに走り出しているのが実情のようである。
そして何よりも受け入れ側の丁寧な教育、指導さえよければ、外国からの労働者もちゃんと融合してくれそうな気がする。
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