よく耳にする言葉である。
勿論飲んだら決して運転はしていない。
ただ、気になるのが翌日の運転である。
遅くまで飲んだ翌朝、本当に大丈夫だろうか?
最近航空会社でも、厳しい管理が行われることになり、話題になっているが・・・
アルコール量を簡単にチェックできる「アルコール・チェッカー」があることが分かり買ってみた。
届いたので、さっそくチェック。
コップで焼酎をほぼ3倍に薄めて飲んだ。
アルコール量としては、ビール中ビン、日本酒1合相当である。この量をアルコール1単位という。
飲み始めて30分後、測定結果は・・・
血中濃度「0.05%」、"Danger"とフラッシング表示された。
この数値は、運転事故の可能性は2倍になると言われている。
呼気1リットル当たりに換算すると、「0.25㎎」の相当、酒気帯び運転の基準値「0.15mg」を超え、完全にアウトの量である。
捕まったら免許取り消しに該当する。
アルコール量1単位が分解に要する時間は、最低4時間はかかると言われる。
仮に日本酒3合飲んだとしたら、分解に12時間かかることになる・・・
寝る前(2時間半後)に測定したら、まだ「0.3」、抜けきっていなかった。
翌朝の測定結果は、さすがに「0.00」であった。
これらの数値は個人差が大きいし、測定器の誤差もある。
数値を見て、これぐらいなら大丈夫と勝手に判断するのは、危険である。
このチェッカーの使い方としては、数値は信用しない方が良かろう。
「0.00」を確認するためのツールと考えるべきだろう。
いままで、飲んだ翌朝も知らずに運転していたが、危なかったかも?!
これからは、朝、必ず「0.00」を確認してから運転することにする。
<追記>2018-12-30
ビール350cc(5%)缶でテストしてみた。
直後:0.05%
1Hr後:0.02%
2時間後:0.00%
焼酎に比べ、分解が早かった。
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