宮城県で紅葉の名所と言えば、何といっても鳴子峡である。
鳴子峡の紅葉がいま見ごろであるという情報を得て、そしてこの上ない好天に誘われ、ふらりと出かけた。
我が家から70kmあまり、2時間のドライブである。
こういう時は、妻は何も言わずに助手席に座ったな・・・
鳴子峡は大谷川という川が侵食して形成され、落差80~100mの断崖が、長さ4~6kmにわたって続き、
上流側には中山平温泉、下流には鳴子温泉がある。
陽の光線の当たり具合から、できるだけ早い時間帯が良いこともあり、7時前に出発。
予想通り、見事であった。
大谷橋をバックに・・・このアングルがもっとも典型的である。
橋の上から眺める人もたくさん・・・
遠く山の山頂に向かって鳴子スキー場とそのロープウエーが。
こういう看板が。
渓谷へ降りる遊歩道があるので、少し下ってみた。
橋を見上げる。
レストハウスも込み合い始めてきた。中国人客がこんなところまで押し寄せている。
大谷橋の上からの眺めも人気が高い。
下を覗くと、JR東日本の陸羽東線のトンネルの出口が。
実は9月初めに、リゾート列車でこの線を通過したとき、トンネルを出て一瞬この橋が見えた。
下の写真は<2017-9-1撮影、ブログ:リゾート列車「みのり」に掲載>
すぐ近くの中山平温泉でひと風呂浴びるのも予定通り。
帰りは山形県ルート、村山市、東根市経由とした。
先のリゾート列車で回ったコースを、今回は車でトレースしたようなものである。
ランチは東根市のよく利用するそば屋。
遅いランチでおなかも空いていたので、つい大盛りの板そばをオーダーしてしまったが、あまりの多さに後悔!
山形に来たときは、必ずと言っていいほど、この「板そば」を食べることにしている。
この店には、サラダバーがあった。
自分で取りに行くときは、置いてある手袋(ビニールの使い捨てタイプ)をはめてくださいという。
トングを持つ手に手袋をするわけである。
例の「O157」対策である。
スーパーの総菜コーナーでもやっているかどうか?知らないが、こういうところでも気を遣ってとは!
走行距離は195km、それでも早々と15時過ぎには帰宅、
心配しているであろう家族にLINEで、「無事帰宅」のメッセージを送った。
遠出する時には、家族に連絡するようにしている。
<参考>
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