日々を気ままに

seokazuo.exblog.jp
ブログトップ
2017年 07月 17日

(3)断捨離で新婚旅行のアルバムが

この3連休、再び家族が集まってくれ、全員で我が家の整理をしてくれた。

我々夫婦は、戦後のモノ不足の時代に育ったこともあり、使えそうなものは取っておく、
いわゆるモッタイナイ族であり、無駄なモノが家中にあふれている。

見るに見かねて、子供家族全員で整理してくれた。
現場に立ち合うと、つい「待った!」と声をかけるに決まっているので、できるだけ見ないようにした。

「お父さん!いいものが見つかったよ。」
手渡されたのは新婚旅行のアルバムであった。
まさに50年前の思い出である。

半世紀前・・・そういう思い出から我々二人の生活が始まったのである。

結婚式は二人の実家があった鹿児島で挙げ、
最南端の指宿から新婚旅行が始まった。
当時はまだ海外旅行は一般的ではなかった時代である。
a0148206_13395206.jpg

最終目的地は当時の勤務先所在地、「茨城県日立市」である。
「マツダ・キャロル」360ccで、5泊6日の新婚旅行である。

指宿~熊本(泊)~阿蘇

a0148206_14430628.jpg
この車は妻が結婚前に、自分で働いて購入したという。薬剤師の稼ぎは良かった?
当時の我々の初任給は、確か2万円前後?
普通のサラリーマンには、とても車が買える時代ではなかった。
a0148206_13395363.jpg

大分・臼杵~フェリー~八幡浜(泊)~松山~高松・栗林公園~
a0148206_13395344.jpg

屋島~徳島・鳴門~フェリー~淡路島(泊)~フェリー~明石~京都・比叡山(泊)


~静岡・日本平

a0148206_13395119.jpg
富士宮~白糸の滝~大月~東京(泊)~茨城・日立

我が家へ到着したのは真夜中過ぎの「午前1日半」だった。

アルバムの最後の、妻の締めくくりである。
a0148206_13395278.jpg
「日立着 24日午前1時半
夜逃げならぬ、夜しのびこみ、
連日快晴、ノーパンク、ノー故障の1800余キロ、
5泊6日のラッキーな思い出深い旅でした。
その楽しさに味を占めた二人、
もしサヨナラする時には、
裏日本を離婚旅行しよう!と、
そう約束し合いました。」

その後何回も裏日本を旅する機会があったが、
2人ともそういう約束のことなんかすっかり忘れてしまっており、話題になったことはなかった。

それも幸せの証?(笑)
そう信じたいし、信じている。

サラサラとあのような表現ができるのも、妻の持つセンスの一面である。

妻が退院したら、二人で静かに余生を過ごそうね、
こういうアルバムをめくりながら・・・・

叶わぬ夢となってしまった。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

[PR]

by seokazuo | 2017-07-17 14:47 | 家族・友人 | Comments(0)


<< (4)こういう時に車の買い替え...      (2)悲しみよりも楽しい思い出の方を >>