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2016年 04月 04日

電力自由化とはいうものの・・・

電力自由化が4月1日より、個人宅へも適用拡大されるようになった。

いままでは、地元の電力会社から電気を購入するしかなかったが、今後は他電力会社や新電力よりも、自由に購入できるようになった。
新電力としてはガス会社、石油会社、あるいは通信業者などからも、我が家に売り込みが来ている。
すでに全国では60社前後(登録は数百社)が営業を開始しているとされる。
自社で発電設備を所有している会社、売電市場から電力を調達してくる会社など、業態は様々である。

自由かといっても、携帯電話がドコモ独占から、ソフトバンクやAUなどの参入で、自由化が進んできたのとちょっと勝手が違う。

たとえ、いままでの電力会社から、新電力に変更したとしても、流れてくる電気に色がついているわけでもなく、
同じ配電線から入ってくる。

実際に新電力に切り替えた家庭はそう多くないようで、先日のニュースでは、わずか0.5%ていだとか。
まだまだ、様子見というところだろう。

新電力に切り替えるのは、そう難しいことではない。
新しい電力供給者と契約をすれば、いままでの電力会社との契約解除を含めて、全てやってくれる。
電力量計(ワット・アワー・メーター)をあたらしい電子式の電力量計「スマートメーター」への取り替え工事が行われ、工事完了すれば、新電力に切り替わる。

<我が家に現在付いている機械式の電力量計>
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ただ、この「スマート・メーター」の交換工事は地元の電力会社がやってくれるが、大幅に遅れているようで、すでに契約変更している家庭でも、切り替えは遅れているようである。

新電力は、電気代が安くなるという触れ込みでアピールしているが、ディメリットもある。
解約する時に違約金が発生する場合があるとか、
あるいは選ぶ会社・プランによっては以前より割高になることもあり得る。
特に、将来原油等が高騰したときなど、そのリスクは高い。

いまある大小様々な新電力も、いずれは淘汰されていくだろうし、
諸外国の例を見ても、電力自由化により、電気料金が高くなったという事例も多いようであり、
しばらく様子見する方が得策かもしれない。

いずれにしても、我が家は今まで通り、地元の電力会社からの受電を継続することにしている。




by seokazuo | 2016-04-04 22:06 | 社会 | Comments(0)


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