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2015年 09月 25日

動脈瘤手術の決断

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「大動脈瘤」・・・
正直、言葉は聞いたことはあるが、具体的にどういう症状か詳しくは知らなかった、
と言うより、関心がなかったというべきだろう。

ネット上に溢れている情報を調べていくに従って、穏やかでないことがわかってきた。

大動脈瘤とは、正常な大動脈内腔の一部位が瘤状に拡張した状態のことを言い、
妻の場合、動脈の経が通常2cmぐらいの太さのところが、すでに5cm程度まで拡張しているという。

大動脈瘤が怖いのは、破裂することである。
万が一破裂すると、大量に出血するため、破裂した場合の致死率は、かなり高いと言われる。

大動脈瘤は、動脈のいろんな場所に発症する可能性があるが、
妻の患部は腹部、おへそのあたりで「腹部大動脈瘤」と診断された。

<下部の朱色部が腹部大動脈瘤である。画像はネットより転載>
a0148206_22373883.jpg


治療は動脈瘤部分をカットして、人工血管に置換する手術である。

担当医から実際のCT画像を使って、手術のやり方の説明をうけた。
a0148206_20283724.jpg


左側が患部のCT画像で、上部①と下部(脚へ分岐)②③をカットし、
右図のように、逆Y字型の人工血管に置換する。

患部の上部(①の上側)で血液の流れを止めて手術するが、その間、下肢への血流は止まる。
1時間程度なら大丈夫という。

担当医より手術に伴うリスク、合併症の説明を受けた。
出血、心筋梗塞、脳梗塞、肺塞栓症、肺炎、下肢麻痺・・・

あまりにも色々有り、手術することへの不安感を増すばかりであった。

しかし、そのまま放置することは、時限爆弾を抱えているようなもので、
そのままでは、日々精神的ストレスに押しつぶされることになろう。

手術する方向で同意するしかなかった。

それから手術するための、体中のいろんな検査がスタートし、
手術を行うに際し、問題はないとの結論が出た。

執刀医との最終面談で、手術合意の最終確認を行い、
手術日が設定された。

手術日は1ヶ月先である。

それまでの間、悶々とした日々を過ごすことに。

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by seokazuo | 2015-09-25 22:52 | 生活・日常 | Comments(0)


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