前編:
イギリスの旅(23) ロンドン7 広い公園がいっぱい街を歩いていた時、妻が言う、
「車のナンバープレートに、白と黄色があるけど、イギリスにも軽があるのかな?」
軽なんてまさかと思ったが、確かに、白と黄色がある。
手前のロンドン名物タクシー、ブラック・キャブは白、向こうの小型車は黄色、
だけどバスも黄色、
どうも大きさの違いではなさそうだし、日本のような自家用(白)と運送業(緑)の区別でもなさそうだし・・・
妻が聞いてきた。まことに単純明快である。
「前が白地に黒の文字、後が黄色地に黒の文字」
そういう目で見れば確かにそうだ。
前から見れば白、
すぎ去っていく車を見れば、みんな黄色!
後でわかったが、ナンバープレートの文字列の意味は次のようであった。
左側から、
・青色はEUを示し、「GB」はイギリス
・GYはエリアコードで、登録地域。ロンドンはLで始まるので、このプリウスはロンドンではない。
・10はナンバープレートの発行年月。3月と9月の年2回に発行。前期となる3月は、西暦の下2桁、そして後期は西暦にプラス50。この車は2010年3月ということ。
・最後に3桁はアルファベット・数字のコンビネーションのRandom letters。
たまたま通りかかった時見かけたすごそうな車!
車も然ることながら、どうしてもナンバープレートに目がいってしまう。
これはイギリスの車ではない。
ドバイという文字が読み取れる。
ドバイの金持ちの息子が、ロンドンに遊びに来た?
帰国後分かったのだが、この車ブガッティは、フォルクスワーゲングループによって設立されたブガッティブランド初の市販車であり、2005年から発売され同グループのフラグシップという。
最高出力:1000馬力以上
最高速度:400km/h以上
そして、販売価格は何と、1億7千万円というとんでもないスーパーカーである。
そして、日本では数台しかなく、あのビートたけしが所有しているとか・・・
平民にはこれ以上、話の続けようがない(^O^)
次編:
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