国際的な防災戦略と行動指針を決める「国連防災世界会議」が14日、仙台市で開幕した。
前回は2005年神戸で開催されている。
本体会議には安倍総理ほか、首脳級を含め100を超える国(186カ国との報道も)や地域の代表が出席とのことである。
開会式には天皇、皇后両陛下も出席されている。
東日本大震災の被災地で、世界的に多発する大規模災害に備えた議論を展開するため、開催地が仙台市に決まったそうである。
本体会議は青葉区の仙台国際センターで開かれており、今日の散歩は当然その方向へ足が向かうことに。
いつもは、自由に散策できる国際センターも、今日はバリケードでしっかりガードされていた。
なお仙台国際センターは、仙台駅から約2kmに位置している。
広瀬川沿いに建っており、日頃はいろんなイベントが行われており、馴染みのセンターである。
向こうに見える白い橋は、12月開通する
地下鉄(東西線)が渡る新橋梁。
新駅名称は「国際センター駅」の予定で、地下鉄が開通すると、仙台駅から5分足らず、
非常に便利になる。
JR仙台駅では国連防災世界会議の大型フラッグが。
仙台駅に設けられているインフォメーション・デスク。
駅前では、出席者歓迎のため、地元芸能「
すずめ踊り」が準備されていた。
アーケード街も、国連防災世界会議を盛り上げている。
最終日の18日に採択される新指針は、2005年の前回会議で策定された行動指針「兵庫行動枠組」の後継と位置付けられ、
死者や被災者の数、経済損失などの減災指標が初めて盛り込まれるそうである。
難しいことは分からないが…
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