東京に行く用事が有る時は、ついでにどこか名所?訪ねるようにしている。
今回は皇居に入ってみた。
ネットで申し込んで、
一般参観の許可書をもらう必要があるので、
この日雨にもかかわらず強行した。
東京駅のほぼ真正面、桔梗門から入る。
入って振り返ると、
元枢密院庁舎、
国会議事堂の見本にされたそうである。
富士見櫓、
どこからみても同じような形に見えることから「八方正面の櫓」とも呼ばれているそうである。
当時はこの櫓から、品川の海や富士山をご覧になったといわれている。
江戸城本丸の遺構として貴重な存在。
丸の内の高層ビル群との対比が面白い。
宮内庁。
3階は、戦後一時、仮宮殿として使われたそうである。
新年、天皇誕生日の一般参賀は、この宮殿東庭で行われる。
正面の長和殿のバルコニーで両陛下始め皇族方が祝賀をお受けになるところである。
この時間帯が一番雨の降りが強かった。
二重橋(正式には正面鉄橋)から丸の内を望む。
雨に日にも関わらず、参観者も多く、中国語も飛び交っていた。
右側は伏見櫓。
なお、伏見櫓は、東日本大震災で損傷し、昨年からの1年間の修復工事で完成したばかり。