孫はまもなく5才、七五三で伊勢神宮に行くことになった。
名古屋からだと、普通はマイカーでとなるところだが、今回は近鉄*で行くという。
[近鉄*とは、近畿日本鉄道の略で 、大阪府・奈良県・京都府・三重県・愛知県の2府3県に跨る営業路線網を持つ、(JRグループをのぞく)日本最大手の私鉄である。]
なかなか切符が取りにくいとされる、最新型の近鉄特急「しまかぜ」のチケットが取れたからだという。
七五三参りなら、わざわざ伊勢神宮まで出かける必要はないのだろうが、
せっかく両親が来るのだからと、そういうお膳立てをしてくれたのであろう。
今回の乗車区間は「名古屋」から、伊勢神宮のある「伊勢市」までである。
<ネットより転載>
<参考>先に訪れた「なばなの里」は、上記路線図「桑名」駅の少し名古屋寄りにある細長い中洲(長島)の、ほぼ中間辺りに位置している。
行きは伊勢市の先の賢島行き特急「伊勢志摩ライナー」という、これもおしゃれな列車だった。
<ネットより転載>
入線時に、まず記念撮影。
<近鉄・名古屋駅>
6両編成で、サロンカーという車両の座席が予約されていた。
個室風に仕切られた座席になっており、グループ旅行に限って切符が発売されているそうである。
家族旅行には、まことに都合が良い。
先頭車両には展望デッキがあり、孫をダシに覗きに行った。
帰りに利用したのが、話題とされている観光特急「しまかぜ」号である。
<ネットより転載>
間もなく賢島発名古屋行きが到着・・・
<近鉄・伊勢市駅にて>
この列車は、伊勢神宮の遷宮に照準を合わせ、2013年3月から運行を開始した、特別な観光特急とされている。
この列車だけは、特急料金の他に、特別料金が加算される。
建造費は1編成で18億円を超えた超デラックス車両と言われており、
また、名古屋~賢島(伊勢市の先の終点)間は毎日1往復しかないことから、切符の入手が困難である事も頷ける。
座席は、行きと同じようにグループ専用のサロンカーである。
サロン席はヨーロッパの客車を連想させるコンパートメント形式である。
Wi-Fiが無料で利用できるのは流石である。
キップを記念に持ちかれるよう、乗車記念台紙まで配布された。
帰りの夕日まで楽しませてくれた。
孫はもちろんのこと、ジィジも楽しんだ近鉄特急の旅である(^O^)
なお、終点の賢島には、現役時代、業界の委員会などで何回も行ったことがあり、
また妻と、賢島にあった会社の保養所を利用したこともある。
伊勢神宮にも、数回お参りしている。
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