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2014年 08月 08日

中欧の旅(4):ポツダム

ベルリンの南西約30kmに位置するポツダムを訪れた。

我々にとっては、唯一「ポツダム宣言」しか思いつかない街である。

途中渡ったのが、「グリーニッケ橋」という、何の変哲のない橋である。
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ベルリンの壁が出来た段階で、この橋は手前ポツダム側が東ドイツに、向こう側ベルリンは西ドイツという境になってしまったという。

当時相手側に捕まってしまったスパイをお互いに交換していたことで知られており、
政治的にも重要な役割を果たしていたことになる。

ポツダムにある「サンスーシ宮殿」、
階段状の庭園の上に建つ。

18世紀、当時のフリードリヒ大王の夏の離宮として建てられたという。
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階段状の畑には、ぶどういちじくが植えられていた。
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花壇も綺麗に整備されていた。
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第二次世界大戦においてドイツが降伏した後、米、ソ、英の3首脳が集まりポツダム会談が行われたのが、「ツェツィーリエンホーフ宮殿」(ドイツ語: Schloss Cecilienhof)である。
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この会談でドイツをふくめたヨーロッパなどの戦後処理を決定するポツダム協定が成立している。

また会議日程中には日本を降伏させるための方策、降伏勧告であるポツダム宣言が発された。
日本にとっての歴史的このポツダム宣言は、どちらかというと、付け足しのようなものだったのかもしれない。

米国、英国、ソ連の3カ国の首脳(トルーマン、チャーチル、スターリン)の控え室、議場がそのまま保存されていた。
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こんな綺麗なところで、敗戦国にとってはこれ以上ない残酷な宣言が話し合われたのか・・・
複雑な気持ちになったのは、言うまでもない。


なお、サンスーシー宮殿と、ツェツィーリエンホーフ宮殿は、1990年に「ポツダムとベルリンの宮殿群と公園群」としてユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されている。

近くは高級住宅地となっており、湖水豊かで風光明媚、最高の環境にある。
今までのポツダムのイメージが一掃されるに十分な今回の価値ある訪問であった。


<参考資料>ポツダム宣言
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%84%E3%83%80%E3%83%A0%E5%AE%A3%E8%A8%80

by seokazuo | 2014-08-08 10:52 | 旅行・海外 | Comments(0)


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