東京での拠点「
用賀」は、渋谷より東急田園都市線で20分前後、
都心を散策するには便利なところである。
渋谷寄りの隣の駅が「
桜新町」、
散歩するには、手頃な距離でもある。
桜新町駅付近の通りが、通称「
サザエさん通り」である。
国民的人気マンガ「サザエさん」の原作者、故
長谷川町子さんが晩年までを過ごしたこの桜新町に、
サザエさん一家の銅像がある。
波平の頭頂部の毛には、弾力性が強く高硬度の特殊合金製ワイヤが使用されており、「鉄線よりはるかに強く、ペンチでは絶対切れない」「人力ではまずひっこ抜けない」との触れ込みだったようだが、あっけなく何者かに引っこ抜かれという事件が報道されていたのを覚えている。
いまはしっかり修復?されている。
またこれらの銅像に関する別なニュースが流れたことがある。
この銅像に対し、昨年6月に都税事務所から約
60万円の固定資産税の納税通知書が届き、桜新町商店街振興組合を困惑させたというものである。
その後話し合いが行われ、これらの銅像を区に無償で貸与することで決着し、
課税が免除されることになったそうである。
こういういわくつきの銅像を眺めながらの散歩・・・
より一層、楽しさが増すのは言うまでもない(^O^)