このところ寒い日が続いている。
こういう時期でも、道が凍結していなくて、風がない日は歩くようにしている。
今日はよく通る
「輪王寺」を突っ切るコースである。
輪王寺は伊達政宗公の仙台入城とともに現在地に移ってきた由緒ある寺である。
仁王門から入り、参道を登る。
この参道は「お悟りの道」となっており、13の仏像が両側に並んでいる。
この仏さまをお参りし、亡き人の冥福をお祈りしましょうとあるが、
我が家のお墓はここにはないので、不謹慎ながらいつも通過させていただいている。
参道を上がりきって後ろを振り向くと、市内の古い街が・・・
この輪王寺の裏手には三重塔を中心とした美しい庭園がある。、
仙台市の名園とされているが、今の時期は花もなく寂しい。
この輪王寺の下を、中心街と郊外の新興住宅地を結ぶ幹線道路がトンネルで抜けている。
この幹線道路は、輪王寺を挟んで両側はとっくに完成していたが、トンネル工事が遅れ、2年前にようやく開通した。
東日本大震災の影響での遅れもあったようだ。
仙台市といえども、知らないところも多く、また歴史に接する機会をつくろうと、
できるだけ違うルートを歩くようにしている。
今日の仕上がりは、この時期にしては上出来の”1万3千歩”