ワシントン~フィラデルフィア~ニューヨークはバスで移動した。
延々と続くいわゆる
「フリーウェー」(州間を結ぶいわゆる高速道路)は3~4車線、さすが車社会のアメリカ、車の流れも多い。
アメリカは広大な土地が広がる・・・
こういうフリーウェーの建設工事費は、日本の高速道路に比べ、桁違いに少なく済むだろうことは、素人が見ても想像がつく。
たまにある立体交差、都市部の高架式など、それなりの費用がかかる部分もあるが、殆どはこういう平地に"
道路を敷くだけ"である。
この区間では、トンネルもなかった。
アメリカでも一部区間に有料道路はあるが、フリーウェーは一般的には無料のようである。
防音壁など、人工的なモノが目に入らないので、周りの風景を楽しめる。
ただ、どこまで走っても同じような景色が続くので、飽きてしまう、
これもフリーウェーである。
日本の高速道路はまさに万里の長城、盛土、高架、トンネル、橋・・・いずれの区間も莫大な税金が投入されている。
造るだけでなく、当然メンテの費用も膨大である。
とにかくお金がかかる道路になっている。
ヨーロッパでも似たようなものである。
国土の事情が違うとは言え、もっと工夫のしようはないものか・・・
こういう高速道を走るたびに、いつも感じている。