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アメリカ東海岸の旅5:フィラデルフィア

フィラデルフィアは、ニューヨークとワシントンのほぼ中間に位置する、人口で全米第5の都市である。

アメリカがイギリスからの独立宣言(1776年)したところが、ここフィラデルフィアである。
その日、街中に、独立宣言の採択を知らせる「自由の鐘」が鳴り響いたとされる。

その場所が「独立記念館」として保存されており、世界遺産(1976年、文化遺産)に登録されている。
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自由の象徴である自由の鐘(リバティ・ベル」はすぐ近くのリバティ・ベル・センターに保管されている。
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ベルの後方に見えるのが独立記念館である。
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この自由の鐘を見学するために、リバティ・ベル・センターに入るときに、セキュリティ・チェックを受けた。
ワシントンでも、博物館、美術館に入るときもそうであった。
これもアメリカという国の現状である。

独立記念館のあるエリアには、そのほか建国にまつわる史跡がまとまっており、
ひとつのナショナル・パークとなっている。

そのエリアで見かけた観光馬車。
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オールド地区と言われるエリアの一角に、「エルフレス」という小路がある。
18世紀~19世紀初めに建設されたというアメリカ最古の住宅地である。
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両側のかわいらしい家には、いまでも人が住んでいて普通に暮らしている。
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当時の服装をしたガイドが案内していた。
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フィラデルフィアを代表するものとして、「ペンシルバニア大」がある。
世界大学ランキングではトップ20に世界を代表する名門私立大学と言われる。

その構内を散策した。だれでも自由に出入りできる。
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構内にはいたるところでリスが走り回っており、人をあまり意識していないようだ。
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広い敷地で、ひとつの町を構成?しているかのようで、
大学専用のおまわりさんが巡回していた。
おまわりさんの背中に書いてある「PENN」とは、ペンシルバニア大のことで指している。
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フィラデルフィアは「アメリカ誕生の地」ということから、外国からの観光客のほか、
アメリカ各地からの観光客が多いといわれるのも頷けるような気がした。
by seokazuo | 2013-10-30 17:33 | 旅行・海外 | Comments(0)


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