フィヨルドの形状は大昔に”氷河”よって削られたことでできた・・・
次に目指すのが、その”氷河”「
ブリクスダール氷河」である。
「ガイランゲルフィヨルド」クルージングを終え、ヘルシルトでフェリーを降りて、バスで走ること2時間前後、氷河口ロッジに到着した。

ここからは見えないが、山の向こう側に氷河があるという。
入口からは、7人乗りの大型のカートに乗って出発。

勿論専門のドライバーが運転してくれる。

見えた!

15分ほど走ったところでカートを降り、
そこからは徒歩となる。
見えてから結構遠い。
15分ほど歩くと到着。
まさにこちらに迫ってくる・・・



切り立った谷と谷の間を流れる氷河は、青白い光をたたえている。



この日は暖かく、多分20度以上はあったと思う。
手前の氷河湖が物語るように、氷河がどんどん溶けている・・・
この流れを見てもその様子が分かる。

行くときに感動したこの美しい滝、

氷河が溶けた流れであることを知り、
帰りには複雑な気持ちで通過した。
地球温暖化の現実が、ここにもある。
<補足>ヨーロッパ最大規模と言われる「ヨステダール氷河」から谷に向かって垂れ下がる形になっている支流のひとつが「ブリクスダール氷河」
<続く「
静かな村の朝<北欧の旅11> 」>
~~~~~~~~~~~~~~