スイスの名峰といえば、どうしてもマッターホルンやアイガーなどがイメージされてしまうが・・・
最初に訪れたのは、
サンモリッツ(標高1775m)から列車で40分ほど、
<
ベルニナ鉄道ベルニナ線で。このまま行くと、終点はイタリアのティラノ>
右手方向に見えた!
これから見に行くのはあの山脈「
ベルニーナ・アルプス」!!!
さらにロープウエイで10分、
<125人乗りの大型ロープウエイ>
そこはもう3000mの世界、「
ディアヴォレッツア展望台(2984m)」である。
眼前に広がる「ベルニーナ・アルプス」の美しさとスケールに思わず息がとまるほど・・・
中央やや右にそびえる主峰「
ピッツ・ベルニナ(4049m)」を中心に、行儀よく並んだ山々のパノラマ、
<2枚の写真を合成したパノラマ写真>
そして足元には
ペルス氷河の流れ。
氷河は、これも地球温暖化のせいか、かなり溶けてしまっているようだ。
雪が降ると、長大なダウンヒル・コースになるという。
展望台にあるレストランから眺めながらのランチも、まさにリッチな気分!
反対方向の眺めも雄大である。
無風快晴に恵まれ、着いた時はマイナス6度であったが、昼過ぎには0度まで上がり、
厚着しすぎたらしく、暑すぎるぐらい・・・
紫外線の強さを感じた。
帰りには、氷河の流れの先端を見に行こうと、隣駅で途中下車した。
黄葉したカラマツ林を抜け、だらだらと登ること40分、
眼前に広がる氷河のスケールに圧倒された。
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