仙台の9月の風物詩「定禅寺ストリートジャズフェスティバル」が今日から始まった。
今日の散歩コースとして、この「定禅寺ストリートジャズフェスティバル」の会場を渡り歩いた。
「定禅寺ストリートジャズフェスティバル」とは、
「杜の都・仙台」のケヤキ通りで有名な定禅寺通(ジョウゼンジドオリ)を中心に、
各所の街角屋外をステージで催される無料の市民音楽祭である。
ステージは、ケヤキ並木の木陰やオフィスビルの前、そしてアーケード街など
46カ所。
勿論、仙台駅構内にも、4箇所にステージが
この2日間は、ジャズやロック、ゴスペルといった多彩な音楽が、杜の都の初秋を包み込む。
出演者はプロ、アマを問わず、誰でも参加でき、
6月に選考会があり、参加者が決定される。
参加費はひとり2000円、
ボランティアがサポートする。
北海道から沖縄まで、全国から・・・
今年は過去最高の750グループが参加する。
午前11時に演奏が始まり、ビッグバンドの華やかで厚みのあるサウンドや、うねるようなロックのリズムが響き渡った。
アーケード街で立ち止まって見上げる先には・・・
空中ステージが。
4人でのア・カペラ
ただ一人ぼっちで参加している人も・・・
これもまた、このフェスティバルの特徴である。
食べ物屋の人気はやはり「牛タン」
いまや全国区として有名な「アンジェラ・アキ」を初めて知ったのも、
この定禅寺ストリートジャズフェスティバルであった。