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11.永平寺で供養

我が家の宗派は「曹洞宗(そうとうしゅう)」であり、
永平寺は曹洞宗の総本山である。

今回の旅は、両親(位牌)を永平寺に連れて行く、
これが大きな目的であった。

両親とも存命中、永平寺に詣でる機会は無かった。


実は今回の帰省は、
母の三回忌を済ませ、
いままで実家に置いていた仏壇を仙台に移すことであった。


仏壇は実家で「開眼閉じ」(仏壇より魂を抜く)の供養をした後、別送の手配をして、
位牌を携えて鹿児島を出発したのである。


永平寺では、
立派な本堂、10人ものお坊さんによるお経、

まことに荘厳な供養に、
思わず身が引き締まる思いであった。

今までにない立派な供養に、ふたりともあの世で苦笑しているだろう、いや、きっと喜んでくれているだろう。
本当に両親を連れてきてよかった・・・

<永平寺の入口、境内>

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<法要の行われた本堂>

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<永代供養はこういう風に奉られている>

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by seokazuo | 2009-07-27 22:03 | 旅行・国内 | Comments(0)


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