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5.薩摩焼宗家14代沈寿官

鹿児島市より西に車で1時間足らずのところにある、薩摩焼の陶芸家で、朝鮮陶工の末裔である沈寿官の陶里(日置市美山)を訪ねた。

司馬遼太郎の小説「故郷忘じがたく候」で脚光を浴び、この書のモデルとされるのが「薩摩焼宗家14代沈寿官」である。
この書の出現とマスコミにより、一躍有名人になったとされる。

現在は、15代が沈寿官を襲名している。

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実はNHKの「鶴瓶の家族に乾杯」でこの地を訪れ、たまたま出会いがあったのが、この「14代沈寿官」である。

その放送を見て以来、一度訪ねてみたいと思っていた。

広大な屋敷、作品の展示館、そして登り窯など見せてもらった。

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ここから30分ほど走ったところに、これもNHK大河ドラマ「篤姫」で篤姫の幼馴染として登場した「小松帯刀」のお墓があるというので、探して訪ねた。

手前が帯刀、向こう側が奥方・お近の墓。並んで、ひっそりと眠っていた。

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これも鶴瓶が訪ねている。


いずれも初めて訪れたが、意外とふるさとには、知らないところが多いものである。
by seokazuo | 2009-07-24 22:38 | 旅行・国内 | Comments(0)


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