大崎八幡宮は仙台市青葉区八幡にある神社である。
社殿は国宝に指定されており、どんと祭の裸参りで知られる。
「どんと祭」は、毎年1月14日に行われ、今年はカメラ片手に昼間から出掛けた。
各家庭では、去年の古い御札や今年のお正月の松飾りやしめ縄を神社に持ち込み、夕方になるとこれに火が点けられる。
我が家のしめ縄も持ち込んだが、すでに大きな山ができていた。
「裸参り」は商売繁盛・無病息災等を願い各企業やグループなどが参加する。
ことしは109団体が参加したそうである。
市内各所より、白鉢巻き・白さらしを巻き、口には私語を慎む為に「含み紙」と呼ばれる紙をくわえ、提灯を持ち、鈴を鳴らしながら参拝するさまは、杜の都・仙台の冬の風物詩として全国に知られている。
以下昨日のスナップ。
はだか祭り参加者は決められた衣装が必要で、その専門店もある。
午後4時半前、うずたかく積み上げられた正月飾りにたいまつで点火。
パチパチと音を立てて燃え上がった。
炎は「御神火」とよばれ、正月の間に各家庭に訪れていた神々を送るもので、その火に当たると心身が祓い清められ無病息災や家内安全が叶うと言われている。
市内各地から行進してきた企業グループのはだか踊り参加者は、お祓いを受け、お神酒をいただき、そして炎を廻って冷えた身体を温めて、やっと帰路につく。
神社境内には、昔懐かしい夜店が並んでいた。
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