朝早く起きてリビングでテレビを観ていた。
明るくなり始めたころ、ふと庭を見るといるはいるは・・・
まさにスズメが木になっている。
そして同じ方向を向いている。
朝日を見ているわけではない。
この方向には、いつもパン屑やご飯の残りを置いている。
まだか、まだかと待っているようである。
別の時間には、カーポートの屋根に並んで待っている。
これだけあてにされると、やらないわけにはいかない。
ついやってしまう。
ただ、このスズメたちのためには良くない。
あまり期待に添い続けると、怠け癖が付いて生きていけなくなってしまうかもしれない。
そう思いながらも、余ったご飯をゴミに出すよりいいか・・・
葛藤が続くこの頃である。
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